-カカオはチョコレートに
チョコレートは夕陽の写真に-
手元にある1枚のチョコレート。これを、ある人は飴と交換してくれた。ある人は煙草と交換してくれた。ある人は夕陽の写真と交換してくれた。このチョコレートは私に届く以前にも、何度もの交換(TRADE)を繰り返してここにある。この交換の続きを、私が新しく作ってみる。
ヴァローナは、創業100周年を機にこれからの100年を次世代の人と考えるきっかけとなることを願い、このプロジェクトを開始しました。
チョコレートには、カカオのアロマを最大限に引き出した味わいを楽しむことに加え、シェフが創り出すクリエイションはもちろん、チョコレート自体がさまざまなテクスチャーを出せることから、「アート」としての側面もあります。
東京藝術大学とタイアップし、参加学生に「まだ見ぬ特別なチョコレート体験(物語)」をテーマに、ヴァローナが創業以来こだわり続けている「最高のチョコレートの創造」と「責任あるスイート・ガストロノミーの世界」をアートで表現してもらいます。親しみがあるけれど、深く知る機会が少ない奥深いチョコレートの世界に触れてもらい、学生の創造性を伸ばすサポートを提供します。
五十嵐 央さん
小此木 みなみさん
小澤 良奈さん
源川 眞子さん
張 瀅鑫(チョウ エイシン)
さん
何 川(ホ チュエン)
さん
政井 歌さん
松下 穂香さん
「知る」「体感」「対話」「言語化」などのプロセスを通じて、チョコレートについてより深く知ってもらい、
創作テーマを創出、そしてコンセプトを元に作品制作を行います。
11月には発表会を開催する予定です。
東京藝術大学の参加学生メンバーが「まだ見ぬ特別なチョコレート体験(物語)」をテーマに制作した作品を、実際にご覧いただけます。
イベント会場では、各学生が選んだ、自分の作品に一番合うヴァローナのチョコレートをご用意しております。試食しながら、作品をご堪能ください。また、2月6日には、学生が自らの作品に込めた想いを紹介するトークショーを開催いたします。
親しみがあるけれど、深く知る機会が少ない奥深いチョコレートの世界を、アートを通して体験してみてください。食と芸術のコラボレーションをお楽しみください。