ヴァローナについて
ヴァローナの専門技術
カカオ栽培から類い稀なる味わいのショコラを求めて
ヴァローナは、1922年、フランス/ローヌ地方のひとりのパティシエによってはじまりました。創業以来、脈々と引き継がれてきたのは、味わいへのこだわりと熱意。ショコラの専門技術校エコール・ヴァローナを世界で4校運営し、シェフのみなさまとの交流、発見をもとに、類い稀なるアロマや味わいのショコラをみなさまにお届けしています。また、カカオ豆の品質にこだわり、栽培者や原産国とのパートナーシップを何よりも大切にし、カカオを取り巻く社会や環境についても真摯に取り組んでいます。
カカオのエキスパート
カカオを育てるところからチョコレート作りに取り組むショコラティエはそう多くありません。しかし、時間を惜しまず、ていねいに育てたカカオの木は、高いアロマを宿して結実します。カカオの苗木が実をつけるまで、そして収穫、発酵、乾燥など数々の工程には正しい知識と熟練した技術が欠かせません。ヴァローナは、カカオ豆についてより深い研究に取り組むべく1992年にベネズエラ、そして2012年にドミニカ共和国に自社農園を取得し、最高品質のカカオの生産活動に取り組んでいます。
類い稀なる味わいのショコラの創造
わたしたちは、カカオの個性を決定づける地形や土壌、気候をさまざまな側面から研究し、その土地やカカオの潜在力を最大限に表現するショコラを生み出してきました。また、安定した品質やアロマを保証するため、ヴァローナ独自のさまざまな取り組みを行っています。
エコール・ヴァローナ
(L’ECOLE VALRHONA)
1989年に創設された「エコール・ヴァローナ」は、ヴァローナの企業理念の象徴とも言えます。25年以上にわたりパティスリーやボンボンショコラなど、製菓分野特有のノウハウや技術、レシピの発信を続けています。
現在では、フランス本社に併設されたタン・レルミタージュ校の他、パリ校、東京校、ニューヨークのブルックリン校の世界4校でみなさまを迎え入れています。
ガストロノミーを支える
アンバサダーとして
ヴァローナの使命は、世界中のプロフェッショナルのみなさまを新たなステージへと導くこと。そして、最高の味わいをみなさまにお届けすることです。ヴァローナは、みなさまとともに歩み、それぞれの専門分野でその才能を発揮してご活躍いただくためのサポートを行っています。その一環として、製菓技術とマーケットの進化にあわせた内容のさまざまな研修を提供しているエコール・ヴァローナや、製菓の世界大会クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリーをはじめとするさまざまなコンクールの運営支援があります。